「世界の実証実験都市なごや」の実現を目指し、令和5年度から新たに名古屋市内で実証を実施するなごやまちなか実証「NAGOYA CITY LAB」にて、弊社のプロジェクトが採択されました。
〇実証事業者 株式会社Spacewasp(https://spacewasp.net/)
本社所在地:岐阜県岐阜市
〇実証実施フィールド
【名称】 SLOW ART CENTER NAGOYA
【代表事業者】三菱地所株式会社
【概要】栄地区の賑わい向上を目的として、2024年3月に名古屋市旧教育館跡地に開業し、アーティスト、大学研究者や企業・学校等の活動ハブ機能を担っている。
〇実証に使用するソリューション
・プロダクト/サービス内容
植物廃棄物(街路樹の剪定廃棄物、古⺠家の古材、花の茎や葉など)を樹脂に変換し、大型の3Dプリンターや板材製造機で内装資材や家具などに成形し、内装空間の提供を行う。
⼀度制作したプロダクトは、何度も再成形することができるため、廃棄の出ないサステナブルな内装を提供可能。
〇実証内容
焼却処理される運命にあった植物廃棄物から成形したコンセプチュアルな家具やインテリア、建築資材(床材など)を、同施設のレストラン(右図)他、同施設内の至るところに設置する。
話題性のあるプロダクトと空間作りを⾏い、展示プロダクトをきっかけにサステナブルな家具などを購入したいニーズがあるか、また、これらの取り組みが同施設の集客効果にもたらす影響を検証する。
〇実証後の事業展開
本実証で検証する同社プロダクト設置が施設にもたらす効果を基にSLOW ART CENTER NAGOYAの事業者である三菱地所株式会社をはじめとした、デベロッパー等不動産会社の施設、また公共施設等への展開を模索する。